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狂言LABO ~謡(うたい)とリズム編~ (主催: 狂言ラボ)(LINK有)

Fri, 27 Mar 2015 19:20 - 21:15 JST

Impact HUB Tokyo

東京都目黒区目黒2-11-3 印刷工場一階

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¥3,300 prepaid / ¥3,800 at the door

Description

以下、本イベントページより抜粋
http://peatix.com/event/74045/
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【内容】
1.レクチャー
狂言LABO第6弾は「謡うたい」と「リズム」に焦点を当てます。
「謡」とは狂言の劇中に役者が謡ったり、舞と一緒にバックコーラスとして謡われる歌の事です。
謡には基音(キー)や絶対音階ではなく、演者の地声を基に謡われます。
そしてよく聞かれる伝統芸能の歌い方では「あ~あ~」「え~お~~」と揺らぐような歌い方が特徴ですが、これを「生み字」と言います。
またリズムも西洋音楽のような一定のリズムではなく、リズムに合わないものもあります。今回はギターと一緒にエイトビート狂言謡を実験!!
私達が日常で聞き慣れている音楽。古来の音楽はどうだったのでしょうか!?日本の音楽にレッツ化学反応!!

2.プチ体験
 当日、希望者に舞台に立って頂き、実際に声を出したり動き方を体感し、狂言方になりきってもらいます!

3.狂言「呼声(よびこえ)」
無断欠勤した太郎冠者のもとに、次郎冠者を連れて主人が説教をしにやって来ます。太郎冠者は居留守を使いますが、次郎冠者の平家節で呼び出す声に太郎冠者も平家節で留守と答え、主人の小唄節では同じく小唄節で答えます。最後は2人が踊り節で呼び出すと、だんだん面白くなり、ついにはリズムに乗りながら、3人は舞台を回りだして応答するうちに、顔をはち合せ、太郎冠者は追い込まれて逃げて行きます。
中世に流行していた、平家節・小唄節・踊り節に乗せて呼び出し、返答する場面が見所です。叱ろうとしていた方も、隠れようとしていた方も、いつの間にか踊り節の楽しさに引き込まれてゆく所が、なんとも愉快で楽しい曲です。
出演:シテ(太郎冠者)大藏教義/アド(主人)宮本昇/アド(アド)上田圭輔

【狂言LABOとは】
伝統芸能である狂言の敷居が高いと感じているお客様に向けて、その魅力をわかりやすくレクチャーし、プロの能楽師狂言方が実際に代表的な演目を上演するイベントです。
https://www.facebook.com/kyogenlabo

【狂言LABOの趣旨】
「伝統」を言い換えると「昔から続いている」ものです。
「狂言」は喜劇であり当時のショートコントのような芝居です。
この「狂言LABO」の世界に触れることで、きっと皆さんの中にある“何か”が変わる思います。舞台の構成や演出方法・表現方法など、日本人特有の発想を盛り込んだ狂言の世界に触れることで、あなたのプライベートに仕事に化学反応を―。

【大藏教義プロフィール】
大藏流吉次郎狂言会同人
公益社団法人能楽協東京支部会員
昭和56年生まれ。
2世大藏吉次郎の長男。
祖父の第24世宗家故大藏彌右衛門及び、父に師事。
駒沢大学文学部卒。
4才で初舞台。今日までに狂言における大曲・秘曲「末広かり」「千歳」「那須」「三番三」「釣狐」を披く。
Blog「狂言生活」http://ohnori.blog52.fc2.com/
WEB「大藏流吉次郎狂言会」http://kichijirou-kyougenkai.jp/

【大藏教義自主企画】
「KANJIN狂言」(東日本大震災復興支援を目的に寺社で行うチャリティー公演)
「お座敷狂言」(料亭などのお座敷で狂言を上演)
「奉納狂言」(吉次郎狂言会の門下社中が各地の神社にて狂言を奉納)
「狂言LABO」(狂言の魅力をレクチャー×上演)

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